渡邉心理師が分担執筆した書籍が出版されました

少し前のことですが、当院の渡邉裕美心理師が分担執筆した書籍が刊行されました。

中外医学社から出版された「妊孕性(にんようせい、と読みます)温存のすべて」です。タイトルは少し難しいのですが、若くしてがんを患われた患者さんが、がんになってもお子さんを持ちたいという気持ちをお手伝いするための、医療者向けの本となります。渡邉は、精神的ケアの部分を担当執筆しています。

当院には、がんを含めた身体疾患を有する方の精神的ケアのトレーニングを受けた心理師が他にも複数在籍しています。このため身体疾患を有する患者さん、そのご家族、サバイバーの方も多く通われ、診察やカウンセリングを受けていらっしゃいます。専門的なケアをご希望される場合、ぜひご相談ください。