こころの総合診療室は、
こころの“General Practitioner”です。
「最初に誰に相談したらいいの?」
「通院や治療は必要なの?」
「働きながら、学校に行きながら、心をメンテナンスしたい」
こころの総合診療医として、あなたの道標となります。
こころの総合診療室は、
こころの専門職のネットワークです。
精神科医、心療内科医、臨床心理士、ソーシャルワーカーがコラボして診療に当たります。
あなたに合った専門家に、きっと出会うことができます。
私たちが大切にしていること
私たちが
大切にしていること
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見立てをとても大切にします。 -
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治療する時は、症状が軽い時期に合った負担の少ない治療法を選びます。 -
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クリニック名とロゴマークに込めた願い
クリニック名とロゴマークに
込めた願い
Canal(キャナル、運河)
困り事を抱えた人、
そしてさまざまな専門家が行き交い、
交流する「場」をイメージした愛称です。
働き蜂は
「智慧をもち寄り、共に働く」象徴
利用者と専門家とが手を携えて、
専門家と専門家が助け合って、
一緒に困り事を解決していく場所を創りたい、
という願いが込められています。
PROFILE
院長略歴、資格等
院長:桂 雅宏
(かつら まさひろ)
平成15年 東北大学医学部 卒
平成17年 東北大学病院精神科 入局
平成26年 東北大学大学院 卒
(研究テーマは精神病性疾患の予防)
平成29年 英国マンチェスター大学 research fellow
これまで主に、東北大学病院を拠点に診療・研究・教育に従事。
臨床医として、東北大学病院ほか総合病院(大崎市民病院)、精神科救急病院(宮城県立精神医療センター)、精神科専門病院(東北会病院など)、災害支援業務(東日本大震災心のケアチーム、みやぎ心のケアセンター、熊本地震DMAT)などの現場で診療。
専門は臨床精神医学、精神疾患の早期発見・治療。英国マンチェスター留学の際は、面接による精神疾患の治療(認知行動療法)の開発・普及現場に学ぶ。
医学博士
精神保健指定医(厚生労働省)
精神科専門医(日本精神神経学会)
精神科指導医(日本精神神経学会)
認知症診療医(日本精神神経学会)
認定産業医(日本医師会)
臨床研修指導医(厚生労働省)
ごあいさつ
診療をしていて、いくつかの疑問や問題意識がありました。
自分の診療所を創るにあたって、何が大切なのか、自分なりに考えてきました。
「変わりない」では物足りない。
確かに強い症状は和らいだ、周りの人が困るようなことも少なくなった。でも、一見大きな問題はなくなったようでいて、我慢している人もたくさんいます。実は生活を楽しむことができていない、好きに外出することもできない。長いこと変わらない現状を諦めてしまった患者さんを多く見てきました。
やりたいことができる自分に戻るお手伝いをしたい。
そのためには、ひとりひとりの困り事の成り立ち、症状が続く仕組みをしっかりと見立てて、理解を共有する。そして、具体的な対処法を一緒に考え、言葉を使って問題を解決していく。そういう過程が大切だと考えています。そのため、自分も治療に積極的に参加したい方に向いているクリニックだと思います。
症状の重さによっても、治療法は違うはずだ。
お薬の力で重い症状を抑えつけるのは、案外簡単なことも多いものです。でも、そういう治療を誰にでも、どの時期にも当てはめて良いのか?体に負担のかかる治療になっていないか?
表面的な症状だけではなく、生活への支障を本当に取り除こうとするのなら、患者さんや治療の時期に合わせた作戦やテクニックが必要です。治療者として自分には今、それができているか?自分に問いかけるように努めています。
医療機関にかかるって意外と難しい。
通院には負担が伴います。だから、通院の負担が軽くなるようにしたい。心の問題を話すのには抵抗があるかもしれない。だから、できるだけ「病院っぽさ」を取り除く努力をしたい。精神科・心療内科の門を叩くのには勇気が要るかもしれませんが、人生のピットインだと思って気軽に受診して頂けると嬉しく思います。
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