白澤心理師が学会発表しました。

当院の白澤心理師が、6月に日本緩和医療学会・日本サイコオンコロジー学会の合同大会でポスター発表を行ってきました。

「配偶者との死別後に受ける期待が遺族のPosttraumatic Growthに及ぼす影響―質問紙調査による検証―」というタイトルで、配偶者が亡くなったご遺族の精神的な変容の要因を調べたものとなります。

ちなみに、白澤心理師にとっては初の学会発表でした。「他の方の研究も沢山見させてもらって勉強になったのはもちろん、そういう研究から分かった結果が実践活動につながっていることがよくわかりました。研究して終わりじゃない、ということの大切さが理解できたように感じます。」と話していました。実りの多い時間だったようで何よりです。ただ、学会参加に忙しすぎて、美味しいものを食べる時間がなかったことには残念がっていました。

 

当院には病気や事故、死産など様々な理由でご家族を亡くされたご遺族の心理的ケアを専門にした心理師が在籍しており、多くの方が通われています。受診をご希望の際には、お電話でお問い合わせください。

↑本人が照れると思うので顔は隠しちゃいました。