5月22日は自分(桂)にとって特別な日です。
ひとつは、小学校時代からの友人の誕生日。35年の付き合いになりますが、付かず離れず、互いの人生を見届け合っているような間柄です。やっていたお店がコロナで閉店してしまったので、今は雌伏の時。新しいお店に行けるのを心待ちにしています。
もうひとつは、Manchester Bombingの日。5年前の5月22日、留学先のマンチェスターで爆弾テロ事件が発生しました。近くで飲んでいた自分たちは慌てて逃げ帰りました。印象的だったのが、翌日の穏やかな雰囲気。(雨の多いマンチェスターには珍しい)晴天を称え、夕方にはいつものようにパブでジョッキを傾ける姿。テロリストに対して呪詛の言葉を投げかけるのではなく、街への愛を訴える。差別や憎しみを巻き起こすことなく、多様な人たちを受け止めようとする街の決意。学会誌に掲載した留学体験記の最後の方にその辺りのことも書いてみましたので良かったらご笑覧下さいね。3_1_2018_12.pdf (amazonaws.com)
そして最後に、とびっきりの5月22日が加わりました。マンチェスターシティ(サッカーチームです)が劇的な優勝を決めました!元々オランダサッカーの潮流を愛する自分が、その最先端たるマンチェスターで地元のコアなファンたちとシティを応援する日々を経て、虜になってしまいました。実はCanalのブルーにもシティのチームカラーがちょっと影響していたりします。昨日の診察で、桂の機嫌が少し良かったとしたら、それはサッカーの恩恵だったかもしれません。。。シティが負けたとしても機嫌が悪くはなりませんから、ご心配なくお越し下さいね(笑)