認知行動療法のマニュアル

日本医療研究開発機構(AMED)の事業(慶応義塾大学の藤澤大輔先生が代表)として「統合失調症/精神症の認知行動療法マニュアル」が作成、公表されました。

【掲載用】③CBTpマニュアル_0216.pdf (umin.jp)

私(桂)も作成に参加させて頂き、「(I-5)病期に応じたCBTp」「(VI-3)薬物療法との関係」の項目を担当しました。力が足らず、編集担当の先生方に大きく手を入れて頂いたものではありますが・・・。それでも、この領域の認知行動療法に関する本邦初めてのマニュアルですので、このような大きな仕事に加わることができ、嬉しく思っています。

クリニックで臨床をしていると、認知行動療法そのものを行う時間的な余裕はもてないのですが、それでも、できるだけ認知行動療法で使われる技術や知識を活かすように心がけています。毎日が試行錯誤です。